スポーツは全部「伝えること」

競技はすべて何かの「自分・人・物」に伝える

競技はすべて自分、人、物のいずれかに伝えます。

陸上は単純な走る競技から、飛ぶ競技とあります。これは自分の出力で、重力と闘いながら、もしくは味方につけながら、前に行ったり飛んだりする競技です。

足の力があるから早いとは限らないし、高く飛ぶ、前に飛ぶというものでもありません。自分が出した出力を、自分にいかに伝えるかがポイントです。

 

野球とかはどうでしょう。基本ボールを飛ばす、ボールを捕まえる、ボールを投げる、走るです。

これも腕の力が強いから、バットの威力が強いかというわけではないです。あとバットの根本はどれだけ出力が出ていても意味がありません。バットの先端、実際にボールが当たるところの威力はどうなのかということです。

投げるほうでも力が強すぎると、ボールが球に伝わる時間が短すぎて、前に投げられません。腕のしなりや、実際ボールが当たっている、手のひらから指にかけて投げるインパクトを、どれだけつたえられるかになります。

 

次は相撲を考えましょう。これは人と人が当たっているから強い方がいいと思うでしょうが案外単純じゃないです。

ぶつかり合うときに、相手が強ければ、当たる瞬間に地面に対して、出力を逃がすことも可能です。前に行くことの出力を減らして、地面とつながり、つっかえ棒みたいに固めて相手を飛ばすことも、相手の出方によっては可能になります。

投げるときは、手の力というよりも回転の力がきれいに伝わるかどうかになります。

ですのでスポーツは基本、如何に出力を伝えられるかになります。