走る競技の場合

短距離100mまで(前傾ポジションがある場合)

陸上のダッシュは前傾時は確実に前軸ポジションになります。

スターティングブロック、を低い体勢から蹴る動作は、確実にお腹と前軸を意識した方が前に行きやすいです。

日本人選手はスタートダッシュは外国の選手に引けを取らないか勝つ場合もあるのはこのためです。

 

前軸は、胸元から恥骨にかけてのラインです。お腹に力が入れやすい感覚は日本人が好きな感覚です。

スタートダッシュ時に背骨を意識(後軸)をすると本当に前に行く感覚がありません。

それと頭のてっぺんまで、軸が突き刺さっている感覚が大事です。

そして10mから20mぐらいで背中がたちだすと、青のラインの後ろ軸が基軸になります。

背中を押されているイメージか、胸元が前に離れていくのを追いつけるイメージかです。

 

重心ポイントは、胸元を飛ばす感覚で行くか、お腹に力を通す感覚を持ち続けるか。

黒人は前の向きの赤丸のポイントの意識がしやすいです。

日本人で一番ありがちなのが、丹田(日本人が思っている体の中心)を意識して走る事。

重心ポイントは走る場合は、とにかく高い方が有利です。

 

重心が高くなると

  1. 重心が高いお陰で、蹴るところと力が動き出すポイント(重心)距離ができてスライド幅が長くなる。
  2. 肩甲骨のしなりが下半身に伝えることができる。
  3. 腹部の感覚がないから、腹部に力をこめて動力がそこで寸断されるのを防ぐ。

です。とにかく走るのは重心が高いことは必須条件です。

中・長距離

これは、とにかく前傾するポイントが全くありません。とにかく腹部に力をこめることが一番いけない行為です。

力をこめるとは、「ウン!」と踏ん張る行為の事。これをすることで地面からの反力が腹部のところで消えてします。

そして、中長距離で大事なのは、「衝撃をもらわないこと。衝撃をいなすこと」

もう一つは、「地面から着地した動力を、前に行くことのみに使うこと。動力の無駄遣いをしない。」

とにかく重心は、高く意識を持つ。胸元の鎖骨周辺で感じるのか、首の後ろ付け根あたりを感じ取るのか、それとももう少し下あたりの、肩甲骨上端の真ん中を意識するのか。

これは人の感覚によって大分違いますが、とにかく重心高め、そして衝撃をいなせること考えている選手が、成長は早いと思われます。