サマーナイト・ケトルベルシリーズ第2戦 講評

JKA史上初の、S1ケトラー誕生!600点に後一歩のところまで来た溝口葵選手

まずは結果表をご覧ください。

サマーナイトカップ2018第2戦

JKA史上初のS1ケトラーになった溝口葵選手。とにかくめちゃくちゃ強かった。

 

 

 

 

 

 

 

最後はぶっ倒れて完全に出し切りました!

パワーリフティングで、スクワット220㎏、ベンチプレス125㎏、デッドリフト245㎏を挙げている、スーパーリフター。

大学生の時はウエイトリフティングで、スナッチ100㎏、クリーン&ジャーク140㎏の記録を持ち、高校生までは野球を追っかけていた、スポーツマンです。

走りも早く50m6秒4、1500mも5分切りと、バランスが取れた選手。

初のデビュー戦では、32kg10分を128回をたたき出し、ここでいきなりJKA史上初の点数をたたき出し日本新。S3格付け。

そして今回までには、32kg5分89回、36kg5分74回と驚異的な回数をぶら下げて、2戦目へ。

ここでも練習ベストを3回上回る、115回で596点をたたき出し、S1で日本新。

はっきり公言しているのが「日本人初のゴールデンケトラー(48kg5分50回以上)を目指す!まずは、40kgでスプリント規定到達!」と宣言。

ケトルベルで身体能力が一気に開花しました。

即S級になれる器!藤原和弘選手。
手をずる向けになりながらも、24㎏10分159回!

 

 

 

 

 

 

元柔道の実業団上がりの、藤原選手。身長が高く、ナチュラルに強い身体能力を持っています。

最初のアップで24㎏を見ました。かるーく、ぽーんと挙げています。今回は24kg200回目指すと言っていました。

これはまだまだ行くと思い、練習で32㎏を振らせました。初めての32㎏でしたがこれは少し重そうに感じましたので、予定通り24㎏でトライ。

しかしここでアクシデント5分辺りで、手がずる剥けになります。5分到達で余裕で100回以上行っていました。

やはり、ケトルベルは最初握りすぎてしまうので、手が剥けやすいです。しかしノン講習でここまでやるのは本当にすごい。

フォーム自体はいいので、あとは細かいところの調整になります。

32kg150回、36kg100回でS1が大きな目標になるでしょう。

「32kgが今どこにも売っていない。早く買いたい!!早くやりたい!!」といっていました。

たぶんどの競技をやっても強いでしょう。溝口選手の大きなライバルになりそうです。

GSで埼玉からやってきた、猪俣智晃選手。
最高に気合が乗り、ロングサイクル16㎏W77回で5回自己新!!

去年に引き続き、埼玉より気合の参戦の猪俣選手。ロシアケトルベル本流の「GS(ギガスポーツ)ルール」を選択した、猪俣選手。

GSルールは、置いたら終了、スナッチは一度左右を切り替えたら、それ以降切り替えなし。テーピング類は一切ダメという厳格ルール。

わざわざ埼玉から出場するということは、大いなる気持ちを持っての参戦です。

10分間、一度おいたらそこで終了なルールのため、とにかく持つポジションと、力の配分が重要になります。

最初の5分は1分7回ペースできちんと刻んだ猪俣選手。残り4分で動き出します。

1分8回ペースに上げて、残り2分で9回そして10回と挙げる体力が残っていました。

そして完成した回数が10分77回!!見事5回自己ベストの達成です!!

もう猪俣選手はケトルベルさんざんやりこんでいます。そこでいきなり5回も自己ベスト達成は本人も大いに喜んでいました。

なかなか出るものではないです。猪俣選手の気合と会場の応援のダブルで生まれた記録です!!

B級戦では、体重のポイントを生かし、志水選手が優勝。
他の山下、松岡選手も自己ベストでフィニッシュ!!

 

 

 

 

 

 

 

B級戦では、急遽出場が決まった志水宏行選手が、16kg10分177回で、167ポイントで見事初優勝を飾りました。

体重が細く56㎏しかない志水選手。しかし振り子のようにケトルベルを挙げて、楽に振っていました。

ペースをつかめば振りっぱなし10分の200回越えは確実にできます。まだフォームは発展途上です。

2位の山下選手は振りっぱなしの、10分16kg229回!!体重が90kgでがっちりしています。

まだ重量は軽いように思われます。24kg150回はいける力があります。次回は絶対24kgでA級を目指してほしいです。

松岡選手は、ひざの状態が悪く、ほぼドクターストップがかかってもおかしくない状態で出場しました。

それでも根性で16kg10分126回でフィニッシュ。前半のフォームは本当に良かったです。

出し切る前に休憩ができていれば150回は全然余裕でした。

B級戦で感じたことは、伸びしろが3選手とも全然ある事。

フォームを固めて、5分の練習は出し切る勇気、10分の時は出し切らない勇気があれば確実にレベルアップします。

 

ケトルベルは各自にスポーツの身体能力が上がります!!

バーベルにはない、遠心力、慣性、力を抜く技術、力を通す技術、力を無駄にしない技術を養えます。

ケトルベルA級のレベルになると、確実に今やっている競技は強くなっているはずです!

ぜひ皆さんもガンガンケトルベルを振りましょう!!