僕が知っている限りでは一番強い勝ち方。瞬間風速なら歴代1位の強さかと!
脇本選手優勝おめでとうございます。あまりに強い勝ち方で本当にびっくりです。
僕は先行で、今のG1決勝を勝つことは不可能のことと思っていました。
今まで歴史上で先行で勝った選手はいます。何かのアクシデントがあるか、昔の競輪形態で誘導が残り一周ぐらいまで引っ張っている状況じゃないと無理でした。
しかし脇本選手は今の競走形態で、そのまま出切って、千切って、押し切って見事に優勝。圧巻過ぎて何も出ません。
今脇本選手をきちっとつける選手は、外人選手か、ナショナル系か、三谷竜生選手ぐらいしか思いつきません。あまりにも圧巻で恐ろしいです。
クロモリ競輪なら世界一と思います。今から何回G1獲るのでしょうか?先行ができなくなったときは番手回りが待っています。
あと横がきつくなれば、とんでもなくタイトル量産体制になるでしょう。
ちなみにラップタイム。ジャンから11.1→10.9→11.8 赤板からジャンは13.6 平均速度800mで60kmオーバーです。
そりゃ後ろも千切れます。
その脇本選手は最初ガチガチ気合だった。しかしそれは修正し、静かな闘志へ。
脇本選手は気合入れるので有名で、がんがん身振り手振りで気合入れていました。しかしブノワコーチの助言でやめたそうです。
琴奨菊関もコトバウワーをやめました。レベルは低いですが僕もそんなにがんがん表に出すのはやめました。
世界ベンチ王者の上田選手は今でもやっていますが、昔に比べたらまだおとなしいです。パワーの森選手も昔に比べたらおとなしいです。
闘志や気合レベルの順番はこうでないかと。
左から右につれて大きくなるで
何も気合を入れない。→少し気合を入れる→大声を出す→大声やパフォーマンスをしてもっと自分に酔う→静かな闘志に代わる。外から見てやばそうな雰囲気だけど静か。
たぶんこのように代わって行ってレベルが上がっていきます。気持ちで出力が変わるのは間違いないです。スクワットなら20kg変わる人もいます。
気合を入れすぎると体力が消耗する。そこから完全に自分にプラスな闘志へ。
僕もそうでしたが、気合を入れてがんがん表を出すときがありました。これは完全に自分に酔っていて、気持ちがいいんです。
また人にはすごいねーと表状は行ってくれるので、俺すごいんや!!とさらに酔いしれます。
実際それで試合が決まればさらにうれしいので、さらにやりたくなります。違う世界に行ったのかなと、さらに酔いしれます。
しかしあるときに気づきました。声を出すと腹筋や体幹を使って、疲労がたまってくるのです。
周りへの迷惑もありますが、それは逆に自分のテリトリーに入れてるんや!という意見もありますので、ここは自分が勝つためだけなら一度おいときます。
しかし本当に腹筋や体幹が疲れます。ここ一番はやってもいいですが、これで終わりの状況や、気張る秒数が少ない場合で限定したほうがいいと思います。
闘志が内にためてる選手は近寄れない。オーラや目に見えない圧がある。
これは空間がわかる人であれば、その場にいればすぐにわかると思います。
僕は、最近はプロレスの実況や、競輪の好きなパターンの実況、そして歌の無いBGM・EDM系を聞いています。
聞き方も重要で、とにかく自分の世界が作れること。周りの雑音を消すタイプのイヤホンで聞くこと、その日によってゾーンに入る曲や場面が違うので、ナンパターンか持っておくことです。
音を聞くのは集中もありますが、リラックスもあり、後は自分の空間を作って人をその中に入れないことです。
これをすることで、自分の能力の大部分を、今からする物事に注げます。
そしてそれが完全に入ったとき、周りから見るとものすごいオーラや圧を感じます。その時は大体自分の力は出せるでしょう。
最終的には、飲み物でキメテしまう。カフェインやガラナ。ユンケルなど
最後は物理的に飲み物で決めてしまいます!弊社で売っている、魂、ロングゾーンはまさしくそのアイテムです。
魂は視野が狭く一点集中の集中。集中が終わればどーんとしんどくなります。
ロングゾーンは、視野が広く冷静的に、物事が瞬時にわかる感じです。
最初のうちは魂、そのあとはロングゾーンがいいなあと感じる人が多いと思います。
あとロングゾーンに、コーヒーやコーラ、ユンケルが相性がいいです。ユンケルはドーピングは大丈夫です。佐藤製薬に聞きました。
もう一つは糖類をきちっと取ること。BCAA系を入れることです。
あくまで交感神経に振っているのが、魂・ロングゾーンのカフェイン系。
それを動かす物理的なものは脳に栄養がいりますので、糖類(ぶどう糖系)BCAA系です。
もうそろそろわが社でも一般発売するトリプルカーボパワーという、エネルギーを3段階で投入できる糖類を開発しました。
これはききますのでぜひ試してください。
それにしても脇本選手、本当に優勝してうれしかったです。昔深谷選手の優勝祝賀会のときに、帰り二人で新幹線が一緒になり、僕も奮発してグリーン車で一緒に帰りました。
チューハイかビールを飲んでたわいも無い話をして、別れたことを覚えています。
何度も脇本選手の後ろからタイトルホルダーや優勝に貢献しました。何度も祝賀会によばれていると思います。そのつど悔しい思いがめぐったでしょう。
やっと自分の祝賀会です。本当におめでとうございます!クロモリ競輪歴代世界一です!