重心・軸・流れ・その競技の思考が大きなウエイトを占める。

プロ競輪S1選手、神田選手のトレーニングを見て思った事。動き・筋力はスーパー一流。
しかしまだ上に100人いる。その差は何なのか?

 

神田選手のトレーニング、昨日の内容である。

プロ競輪S1、神田紘輔選手練習

この日

ケトルスナッチ5分16kg120回余裕

多分教えて1か月で24㎏5分100レベル、2か月で10分32㎏100回超えます。

通常懸垂20-10
動画の足上げ懸垂30

絶対餅王者段さんで40回を毎日。そのレベルにはすぐにいきます。

ゴム持ち落とし腕立て伏せ15-10

普通すぐにできません。相当能力高いです。

500mダッシュ 1分28秒
15*10シャトルラン 35秒4

いきなりやれと言われてこれです。500mダッシュ靴揃えたら1分20秒と思います。

25mぶつかり押し これはきつそうでした。しかし押す方向は綺麗でした。

元は陸上1500の選手。4分10秒ほど。

そしてアジア選手権トライアスロン出場で、スイム1.5㎞プロ競輪S1選手、神田選手のトレーニングを見て思った事。動き・筋力はスーパー一流。

しかしまだ上に100人いる。その差は何なのか?

元は陸上1500の選手。4分10秒ほど。

そしてアジア選手権トライアスロン出場で、スイム1.5㎞、バイク40㎞、ラン10㎞でベスト1時間48分といっていました。

基礎的な体力と、前に行く力は抜群です。今でも十分強すぎるくらい強いです。

しかし未開拓のところがかなりあるので、そこの道しるべだけ提案するとすぐ吸収すると思います。実際この日だけでもそうでした。

前に行く流れ、単純な力の向きを覚えること。ここで大きく変わるかと。

もう持っているものは一流。そして素質も恵まれていました。

素質が恵まれているということは、最初から本能的にいろんな動きができるということ。

アドバンス製品はほぼ持たなくていい状況でした。

アドバンスは、基本前に行く素質がない人が装着すると、大きく変わり素質がある人のような動きができます。

素質や動きができる人がつけると、反作用で素質がないような動きになることもあります。

ほぼ神田選手はいりませんが、開発中の前に行けるマニキュアはいるような感じです。

ただ素質は、体の動きが前に行っているので、大幅に変更なしです。

こちらから教えるのは、前に行く動力・慣性の方向性だけです。

トレーニングは筋力を強くするのでなく、その種目を楽に・効率よく・流れを掴むことを重要視する事
結果自己ベストが出るし、筋力も付く。そして競技のパフォーマンスが上がる。

トレーニングで、一般的なウエイトトレーニング全般は、

  • 引き込む動き
  • 安定する動き
  • 一軸優勢

の動きです。ほぼどの種目もそうですが、足元はその場からほぼ離れません。

安定した方が有利で、体の軸を一本の線として考えたほうが有利で強いです。

シャフトや、マシントレーニングは必ず両手を握り、それも繋がっているものを握ります。

写真の赤線が一軸。大体日本人は真ん中を一本線を入れた感じで意識します。

図の説明のように、安定やバックすることが得意で、固定感があります。

力の出し方も、インパクトの瞬間を意識します。

そして青線が二軸です。二本の軸、もしくは軸感がないかもしれません。ものすごく動きが自由です。

前進や放出に向いています。大体のスポーツはこの二軸の方が圧倒的に有利です。

一軸の有利なスポーツは、柔道や、体操の一部、そして和服や和装の競技です。それらは一軸が有利です。

ちなみに神田選手、二軸優勢で一軸もそれなりにできます。

 

話は戻して、一般的なウエイトトレーニングは、一軸が有利です。固定し、引っ張り込むのが有利です。

そして自転車は、というか大体のスポーツは二軸が有利です。有利な体になるトレーニングをしましょうと。

トレーニングは、昨日は大まかに説明すると

ケトルベルスナッチ 一軸動作 引っ張り系 しかし固定感がないケトルベル

懸垂 チンニングでない。胸郭・身体バランスを上にもっていく意識。前に押せるようになる。

ゴム腕立て伏せは、不安定な状態でも前に押せる感覚

500mダッシュは単純に、走れる体づくり

15mシャトルランは、止まって一歩目の爆発と、足指を使える練習です。

どれも第1優先が筋力アップではないです。あくまでその種目で有利な動きができるかどうかです。

その結果の第1優先が自転車が速くなる事、特に高速走行時で、上半身が後ろに浮かないで、前に押せてるかです。

そして振り返ったら筋力もアップしてた!が正解です。競技では。

トレーニングで、流れの掴みは大きく変わると思います。ただ上位は、展開力や状況察知ができる。
それはトレーニングをして、自転車のレベルが上がり、その結果余裕ができたら、考える余白が生まれる。
そこで変わる!!

トレーニングで、自転車の最高速度や持続時間は、

  • 流れを覚えること、有利なことを覚えること
  • 実際の体力強化・筋力強化

で変わると思います。しかし競輪の9車・多人数は、いろいろな展開があり、戦法があります。

タイム競技なら、上二つだけでいいですが、先着競技・対戦競技はそれだけではありません。

競輪の競走になれば、僕が口をはさむところはありません。

しかしトレーニングで競技力のゲージを大きくすることで、競走に今までやった事より余裕が出て、いろいろな展開や状況察知に能力を割けます。

これがはまったときに、大きく順位が変わると思います。

しかし神田選手の能力を見ると、そんなに難しいことではないように見えます。

今後の展開が楽しみです。