成長出来る、強くなるには必ず予兆、予感、行けそうな気がする。それは体に無理なく強くなる根拠が脳がわかっているため。
先週自分のトレーニングは苦い結果ばかりでした。
餅練習 40kg120m完遂→70kg120m完遂を2週で完成。しかし90kgは20mしか出来ず
理由、左手にしているパワートランスが、種類が違うものをつけて、左手の脇の締めが甘かった
ケトルベルスナッチ 36kg7月5分58回できたのが、18回しかできず。
理由、力を入れる、瞬間に踏ん張る練習をしていないのと、肩の怪我の怖さで力を出しづらかった。
理由としたら、経由しているポイントで力が、怪我で減退するか、そこの位置にハマらないかどちらかでした。
それがハマって、ポジションが決まると練習すればするほど強くなる(その種目、やっている事は)と思います。
強くなるパターンは初期とベテランとで違う
初期は基本体が壊れなければ、やればやるほど強くなる。
体の回復が自分でわかっておれば、なおかつ強くなると思います。
やったことがない事が多いので、基本やればやるほど修練されてその動きができるようになる。
しかしベテランになると、そこのポジションがハマらないと強くなれない、間接や靭帯が追いつかないことがわかっております。
だから考えてトレーニングする、どこが強くなれば、どこが関連して強くなる。
逆にひとつの方向が強くなりすぎると、別の方向が弱くなるという事例が発生します。
ものすごく代表的な例は
スクワット特にパワーリフティング的な深いスクワットは、確実に走る速さは遅くなります。
気張ることが大前提な動作のため、走る時の蹴りこみが強すぎて前に進まないです。あと毎回気張るくせができます。
パワーリフティングスクワットは、重量を担いでホルモンを出す、動物的本能を出して、体全体の成長は大いに役立つと思いますが、走りに関しては遅くなるでしょう。
これがしゃがむ深さを決められるボックススクワットになると早くなる傾向があります。
逆に足が早くなるのは、ケトルベルスイングの100回系です。
体の前に重りがある、下ろすのもあげるのも力の配分と、力を無駄に使わないやり方、動きの中で休憩して体力を使わないことが求められます。
それに100回は3分間ほどです。この時間は力だけでは絶対無理で総合力を求められます。
力を入れる事、抜く事、軸を入れること、休憩すること、動力を逆らわないこと、衝撃を貰わないことなど。
こういう総合的なものが実際の運動に役立ちます。
しかし瞬間的に力を入れる練習も必要なのは間違いないです。要はバランスができているかになります。
バランスよく強くなるのは結局サーキットトレーニング、それとバランスを考えたトレーニング
基本トレーニング種目を固執すると、バランスは確実に崩れます。
スクワットばかり強くなると、踏ん張る力気張る力は強くなりますが、前に行く力は消えるし、踏ん張る力専門でそちらに筋力が強すぎて、骨や靭帯の弱いところにすぐに負担が来ます。
スクワットと適度にダッシュすることはバランスが良くなります。
ダッシュと言っても、最初走れません。必ずドタ着きます。
走れないので走り方を研究する必要があります。それをみにつけて100-200mを疾走できるようにする必要があります。
早く走るということは下に蹴りすぎていないことです。踏ん張らないといけないことと、蹴り過ぎたらダメな事。これの両方を知っていることがバランスのとれた運動になります。
ケトルベルのスイングとスナッチもバランスが取れるし、
投げ動作もバランスをとることになります。
ウエイトトレーニング全般が踏ん張ること、気張る事の連続なので、それと逆の動きをすることが大事です。
そういうことがわかると、力が止まっているところ、滞るところ、渋滞するところが分かります。
これを回避する手段を持たないと中級者→上級、トップクラスには行けません。
この手段は才能で考えなしに行くパターンもあれば、考えて考えてやっとわかる人もいます。
こればっかりは才能です。才能なければ考えて対策するしかないし、そこに壁がなければ練習するのみです。
自分はだいぶん対策がわかる方指導するほうなので、ある程度は見れます。
対策を打つと、さらに成長できるのではと思うとむちゃくちゃ楽しみです。