タイムの考え方 ラップタイムから推測する

タイムは身体能力と、身体能力でなく使い方によることと2通りに分かれる。

ランニング練習をして、タイムでかなり思うところがあります。

例えば100m14秒、400m60秒といえば、その人の能力、身体能力ととらえられがちです。

しかしラップタイムを刻んでみてみると、まったく違う要素が浮かんできます。

例えば100m、外国人選手はスタートダッシュは思っているほど出ていません。特に前半20m

日本人選手はスタートを決めてきます。外国選手より早い場合があります。しかし途中で抜かれます。

こうなると外国人選手に勝つとなったときに選択肢が出てきます。

  • さらにスタートをよくするか、もしくはダッシュを決めるパワーをつけるか?
  • ストライドや出だしを少し捨ててでも、伸び型を選択するか?

どちらがいいという事はないと思いますが、基本得意なところを伸ばし、限界を感じたら、不得意なところを伸ばす。

これの繰り返しになります。

見ている限りでは、日本人選手はスタートダッシュに焦点を合わせすぎな感じがします。

タイムは身体能力と関係ない部分は、頭脳で埋めることができる。

タイムのラップを見てください。500mです。1500m走をするために500mを測りました。

これは1500mを走るためのラップであり、500mを楽に走り切れることが主眼で、500mのための500mではありません。

昨日装備あり 昨日装備無し 今日1本目 今日2本目
100m 24秒 27秒 24秒 25秒
200m 28秒 31秒 26秒 25秒
300m 28秒 33秒 26秒 25秒
400m 30秒 36秒 29秒 27秒
500m 34秒 36秒 31秒 27秒
タイム 2分26秒 2分43秒 2分16秒 2分8秒

まず装備ですが、

  1. 前傾姿勢と重心の気流の高さを保つため、アドバンス上下(ウエア)
  2. 左重心を作るため、アドバンスサポーターとサングラス
  3. 重心位置固定と、筋肉の動作をよくするため、プロアスリートオイルのティンダースピードとグラビティ(クリーム)

これがフル装備です。まずあるのとないのと1㎞換算20-30秒僕は違います。まずないとドタつきがひどく、走る以前の問題になります。

どの選手にも言えますが、日本人は黒人と比べて

  • 骨格筋肉が違う
  • 考え方も違う
  • 黒人は顔が前に出ていて、足が上がりやすい
  • 黒人は重心位置が高い

ので、マネできる要素はマネをした方が得策です。ただ、フォームをマネても芸人がスポーツ選手をマネてるのと同じで、本質部分は真似られないことが多いです。

ですので、弊社製品を是非利用していただいて、出来るだけ本質部分をまねてください。体内電気信号バランスを変えるので、根本的に変わります。

そして今日、1本目と二本目との違いです。1本目は体がキツイ、2本目は息がきつい状況でした。

見ていただくとわかる通り、2本目の方が落ち幅は少ないです。落ち幅が少ないほうが、ばてる要素が低いのは誰でもわかります。

基本一定に走るには

  • 無駄遣いをしない
  • 理にかなっている
  • 根性で乗り切らない

が大事になります。

1本目と2本目を変えたのは、着地のつま先部分の感じ方を変えました。もう少し前よりに着地し、なおかつ前に行き過ぎない事を意識しました。

より丁寧に走った結果、タイムの落ち幅が少なく、結果的にタイムが出て、疲労度も軽減。

着地のダメージ、力みの軽減を意識した結果、タイムも伸びました。これは身体能力だけでは片づけられないです。

自転車の1000mタイムトライアルでも、同じタイムでも要素が全く違う。

1000m自転車タイムトライアルは、競輪選手養成所の入所試験に必ずあります。女子は500mです。

500mは時間にして39秒ほどなので、基本身体能力の差がそのまま出やすく、技量の割合は減ります。どれだけ最初出せるかが勝負になります。

しかし、最初の200mと400mとのタイム差を見て、200mが出てる割には400mが出ていない場合は、

  • 自転車が進む慣性に対して自分が邪魔している。
  • 回転を加えるポイントがずれている。

というのが考えられます。

男子の1000mを見てみましょう

その1 その2
200 16秒0 16秒5
400 12秒0 12秒3
600 13秒0 13秒0
800 14秒0 13秒7
1000 15秒0 14秒5
1分10秒0 1分10秒0

これは同じタイムに見えますが、世間が強い選手というのは、その1の方が強いという傾向にあります。

ただその1は、バテ幅が多いのと、最初の200の入りの割には、200-400が出ていないです。これは

  • 最初に筋力のトルクを使いすぎ
  • 力を使わなくても、スピードを出せる練習をしていない
  • ペダルの回転に対して自分で邪魔をしている
  • コンディション勝負になってしまい、少し体調が異変がきたら、途端にタイムが出ない。

になってしまいます。

それに対してその2は

  • 最初の入りから終了までタイムの落ち幅が緩やか。
  • 前半無理をしていない、そしてある程度突っ込んでいるのでタイムが出る。
  • ペダルの回転に対して、自分が邪魔をしない。
  • 「タイムの出し方」を知っているので、コンディションが多少くるっても技量でカバー

になります。ただ、対人選手との対戦競技になると、自力選手はその1タイプの方が強いし、マーク選手はその2タイプの方が強い傾向にあります。

タイムは出し方で何とかなる場合がありますが、対戦はタイムが速いから勝つは同意語ではありません。

技量を見直すのは本当に大事だと再認識しました。